墓地を選ぶということで学んだこと

墓地を選ぶということで学んだこと

若かったあの頃の私たちは、墓地については全く無知で、興味を持ったこともありませんでした。実際に墓地を買うことになることも全く想像したことはありませんでした。4年前。一人暮らしをしていた主人の父が亡くなり、お葬式、初七日など、主人の実家で行いました。実家は車・フェリーなどを乗り継いで10時間以上あるところです。わからないことだらけの私たちでしたが、主人は長男ですので、周りの親せきに聞きながらお葬式など、無事に済ますことができました。しばらく実家で過ごし、落ち着いた頃自宅に戻りました。墓地はなかったですので、これからどのようにしようか主人とよくよく話し合いました。実家の近くにするのか、私たちの近くにしたほうがいいのか。やはり墓地は近いほうがお参りや掃除など管理がしやすいですし、主人の姉も近くに住んでいるのでこちらがいいということに決まりました。

墓地を近くに建てると決まり、今度はぼちをさがすことをしらべました。こちらに引っ越したばかりで何もわからなかったのですが、市で墓地を売ってくれていることを知り申し込みました。1年に2回抽選を行うらしいですので、その時期まで待ちました。抽選当日、立ち合いができるので、抽選会場に見に行きました。そして、私たちが申し込んだ番号を引いていただくことができたので、いよいよ墓地の場所が本格的に決定しました。場所が決まったので、次はお墓の申し込みです。近くにはたくさんのお店がありましたので、何軒か中に入りたくさんのお墓を見せていただき話も詳しく聞きました。お店の雰囲気が自分たちに合うところと、お墓が気に入ったものがあったのとでお墓選びもすぐに決定することができました。申し込んでから立てるまでにしばらく日数はかかりましたが、私たちが気に入った場所に、気に入った納得できるお墓を立てていただきました。若いうちにこういうことを経験することになるとは全く思っていませんでしたが、家族で力を合わせてがんばったことがとても感慨深いです。何もわからなかった中から一つ一つのことを選び、段階を踏んで作り上げていったことも私たちにとって必要な経験だったと思います。

父も喜んでくれている、いつも応援してくれている、というのを感じながらの作業でした。私と主人も入るお墓ですので、先のことも考えてです。娘たちはまだ小さかったのですが、いい経験になったことでしょう。お墓を通してのことですが、天国の父、主人、娘たちと力を合わせて生きていくことの素晴らしさをとても感じました。

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